タルトゥーフォ

ヲタクとイタリアン

いらっしゃいませ!

ヲタ飯屋です!!

今回お話させていただくのは世界三大珍味、

「トリュフ」

についてです。

チョコの形だったりにもその名が使われる程人々に愛されている薫り高いキノコです。

高級な飲食店で最後に香り付けやトッピングで仕上げに使われることが多いトリュフ。

森で豚を連れて採取するというイメージがあると思われます。

僕もそうでした。

しかしそのイメージを破壊してくれた方は何とお笑い芸人さんの寺門ジモンさん

この方の食はのこだわりは郡を抜いたものでして、子供の頃お年玉を貯めて一人で高級なお寿司屋さんへ行って職人さんのド肝を抜いたそうです。

そんな子供は美味しい食べ物にお金をかけ続け、芸事では無く味覚を鍛え続けた美食家になりました。

お肉に対する執着が有名ですが、それは数あるこだわりの内の一つです。

彼は一年に一度、季節は秋。11月に絶対に長期の休暇を取り、イタリアで過ごすそうです。

場所はピエモンテ州というワイン等など…有名な物があり過ぎる州の中でアルバ村という村と言うには少し大きい規模の地域があります。

その村は10月の始め頃から11月25日まで開催されるトリュフ祭が行われます。

ジモンさん曰く…日本で食べる頃にはどうしても薫りが弱くなるそうで、どれだけ高級で上等なトリュフであろうがアルバで食べる物とは全く違うらしいです。

祭りの期間中、村全体からトリュフの薫りが溢れているから車や列車から降りるともうすでに日本での薫りに差があるとの事。

およそ1ヶ月そこで旬のトリュフ、ジビエ(鹿、猪等の森の獣のお肉)等に囲まれた生活を送るのです。

そこでジモンさんが言っていた事が、

「豚じゃない、犬を使うんだ。」

彼が言った言葉は一撃目で僕の印象を破壊したのです。

豚に探してもらうというのは嘘情報で、嗅覚に優れ、香りを覚えた犬と山に行き大量にゲットするそうです。

なぜ豚を…という情報があるかというと、その昔は雌の豚に実際に探させていたそうです。

トリュフの香りは発情した雄豚が出す成分に似ているらしく、探し当てることが出来るそうです。

ただ…食べちゃうのです。

せっかく見つけたトリュフを食べられるのは困る人間は取り上げようとするのですが、豚が放さないらしく、めっちゃ大変らしいです。

そこで訓練するのは大変なんですが、トリュフを食べない犬の方が重宝されるようになったのが理由です。

このワンちゃん達は本当に凄くて、優秀なトリュフ犬は一匹で数千万円分1シーズンで稼いじゃうそうです。

数年前トリュフの中でもレアリティが高い白トリュフを見つけるのも凄いのですが、1.5キロの大きな物で、落札価格が3,500万円になったそうです。

…僕の年収の…何倍なんだ…

まぁ…いいか。

それはさておき、そんな大金を稼ぐ優秀なワンちゃんは大変貴重なんです。

なので悲しいことに妬まれて攫われたり、最悪殺されちゃうケースがあります。

そのワンちゃんがいなければウチの子が大量にゲットできるんじゃー!!といった感じになるので、優秀なワンちゃん程超絶厳重に守られているらしいです。

ちなみにタルトゥーフォとはイタリア語でのトリュフの事です。

これだけ価値のあるトリュフは別名

「キッチンのダイアモンド」

と呼ばれるそうです。

そりゃあデザートの名前にもなるよなぁ…

………ってあれ?

ジモンさんめっちゃ金持ちじゃないか!!

いいなぁ!!僕も頑張ってトリュフ祭り行ける位お金貯めよっと!

それまではチョコのトリュフを食べてイメージトレーニングだけしておきます。

皆さんもお金持ちになって体験してみてはいかがでしょうか!!

ヲタ飯あれ!!


↑先日買ってみましたが、冷凍なので少しだけスライスして残りはまた冷凍できるのでオススメします!

現地程ではないのでしょうが、家庭料理がワンランクアップしました!

ヲタ飯あれ!!

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